電気自動車のＦ１「フォーミュラＥ」の第１回大会の第１戦が中国で開催され、テレビで放送されてました。
フォーミュラＥは電気自動車でモーターとバッテリーで動くので騒音が小さく排ガスが出ない環境に配慮したレーシングカーで今日が初レース。
今までに無い電気自動車と言うことからかフォーメーションラップからうまくスタート出来ない車が続出したもののレース中は電気自動車特有のトラブルはあまりなさそうでした。
レース展開は、まだ各チームでデータや経験が無い状態なためか抜きつ抜かれつのバトルが頻繁にある展開でかなり面白かったです。（地デジではレース途中で放送終了だったので詳しくしりませんが最終ラップの最終個コーナーでトップ争いの２台が接触してクラッシュするという波乱もあったとの事）
フォーミュラＥの変わってる所はピット作業で、ガソリン補給やタイヤ交換が無い代わりにレース中に１回マシンを乗り換えるルールで、全体の半分位走るとピットインしてドライバーが古い車を降りて新しい車に乗り換える所、一定時間はピットから出れないのでピットクルーがシートベルトなどを固定するなどかなりのんびり乗り換えしててＦ１など他のレースとは大違い。
エンジン音はモーター音なので、なんかラジコンカーのレースを見ている感じです。
あと、マシンのデザインが今までのフォーミュラーカーと違いタイヤの前側にエアロパーツがあり、形がスマートで格好良いです。ゲームのグランツーリスモ６に出てくるレッドブルX2014ジュニアの雰囲気。
今後のレースが楽しみです。