sfc /scannow で出力され CBS.log の読み方

sfc
 インストールしたばかりのWindows10の調子が悪かったので、SFC /scannow を試したが出力されたエラーログ CBS.log の見方がわからず苦労したので今後のために記録しておく。


 昨日メインマシンをWindows7からWindows10にアップグレードしたのですが、頻繁にフリーズしたりエクスプローラ突然終了したりしたのでシステム ファイル チェッカー ツール「sfc.exe」を使って復旧を試しました。
 ※「sfc.exe」は、システムファイルの状態を確認して修復できるファイルを修復してくれるWindows10の標準ソフト。システムに障害があるときに使用すると軽度の障害であれば修復してくれるが、深刻な障害は修復できず「CBS.Log」にエラー内容が記録される。


「sfc.exe」の使い方

sfc 起動方法1
スタートボタン(左下のWindowsマーク)①→すべてのアプリ②

sfc 起動方法2
Windowsシステムツールを開き→コマンドプロンプトで「右クリック」①→「その他」→「管理者として実行」②

sfc scannow
コマンドプロンプトで「sfc /scannow」と入力しエンター

スキャンが開始し、しばらくすると結果が表示される。
私の場合は破損したファイルがみつかったが修復できなかったので「C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log」を確認して手動で対処しろよ!と表示されました。


「CBS.log」の中身

CBS.log抜粋
見ても何がかいてあるかさっぱりわからない上に、30000行も続いていて、何が書いてあるかまったく意味がわからない。

 いろいろ調べたら、マイクロソフトのサポートで「Windows Vista で、Microsoft Windows Resource Checker (SFC.exe) プログラムによって生成されるログ ファイル エントリを解析する方法」と言う記事が見つかった
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/928228

簡単にまとめると「Cannot repair member file ・・・」と表記された部分がSFCで修復できないファイルのようです。

自分の CBS.log を 調べてみると「opencl.dll」が数回登場し、それ以外でファイルで破損は無いようでした。
しかし「opencl.dll」の直し方はわからなかったので、一度再インストールしたら不具合がは直りはしたが、その状態でsfcを実行しても「opencl.dll」のエラーは表示されたのでフリーズの原因はこれではなさそう。

 結局、Windows10の不具合の原因が不明で中途半端だけどクリーンインストールで治ったので、opencl.dllの件は放置にて終了。

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