一般競争入札の問題点

ただの愚痴です

 元請けの企業が、最近に一般競争入札(実際には「半」指名入札?みたいな感じですが、作業に対して大多数の下請けに見積もりを取り)で一番安い所に仕事を出すようになってきた。以前は指名競争入札っぽい感じで作業の傾向により元請け側があらかじめ2-3社程度に絞って見積もりをとっていた。

 一般競争入札は価格での公平性は高いが、作業の質が評価されない欠点がある。
 つまり「高くてもしっかりやってくれる所」と「安くて手を抜く所(依頼した作業は最低限できている)」だと安くて手を抜く所に仕事がいってしまう。
 また、将来的に高くてしっかりやってくれる所が「仕事が取れない>値下げする>質が落ちる」、さらに安かった所も仕事を取るため「値下げする>質が落ちる」、また高い所が・・・・・と負のスパイラルになり下請けが弱体化してしまう。

 元請けがどう考えてるか知らないが、作業の質も評価して欲しい所。価格面では人件費の安い外国人労働者が沢山いる会社には勝てません。(※外国人労働者の能力が低いと言っているわけではありません、中にはプロフェッショナルな人もいます。)

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