実験:蛍光ペンを使ったピンク農法の途中経過

ピンク農法1
 今月初めから、市販のピンク色の蛍光ペンをビニールに塗って、なんちゃってピンク農法を試してますが、20日ほど経過したので途中経過を報告します。


実験概要
 この実験は、光変換ピンク農法が市販の蛍光ペンでもできるのか実験しています。

 詳しい実験概要は、前回の記事(コチラ)をご覧ください。


注意

 実験を始めた後に気がついたのですが、この実験では「蛍光ペンでピンクに塗ったビニール」と「塗らなかったビニール」とを比較しています。しかし家庭菜園で普通に育てる場合に理由もなくわざわざ無色のビニールをかぶせる事はしないので本来なら「何もかぶせない物」と比較すべきでした。


途中経過

※初期の成長状態が近いペアで比較、2組用意し初期に大きかった物を「L」・小さかった物を「S」として以下で表記しています。

ピンク農法1
右のペアがL、左のペアがS、梅雨による日照不足でヒョロヒョロです。

ピンク農法2
Lの比較:左が透明ビニール・右がピンクビニール

大きい葉っぱの大きさ
・ピンク色の方:(L)5cmと(S)4.5cm、
・塗らなかった方:(L)4.5cmと(S)4.2cm
でピンク色の方が少し大きく成長してます。

葉の数
 すべてに5枚の葉がありますが、若葉の葉が巻いているのが「塗らなかったL」だけもう少しで広がりそうになっています。

葉の色
 特に違いは感じられません。

根の伸び具合は
・ピンク色の方:(L)15.5cmと(S)14.5cm
・塗らなかった方:(L)15cmと(S)12.5cm
こちらもピンク色の方が少し長くなっていますしかし見た目だと塗らなかったLが最も毛深いです。


感想

 梅雨に入りかなり日照不足なので晴天時の成長とは違うかもしれませんが、見た感じでは蛍光ペンによるピンク農法の方が少し大きく見えます。しかし0.5cm程度の違いなので誤差範囲か?。

 現在の差だと、蛍光ペンをビニールに塗る手間や、水性塗料なので雨で流たり手についたりとメンテナンス性の問題などで、あまりメリットが感じられません。

 今後、梅雨明けし日照不足が解消されるので、どれほどの違いになるのだろうか?

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