辛口評価:★★★★
とても勉強になった。
本の内容
映画制作のいろはが書いてある教科書。映画の構想から組織的な企画、余念のない撮影準備や計画、現場での撮影や監督としての心構え役者との接し方、編集作業、上映会やその後の舞台挨拶まで映画の制作の一連の流れがわかる。
私の感想
映画監督の書いた本だけありストーリや構成など読み手の事が考えられており、読みやすく読者の為になる事が書かれている。
映画制作を中心に書かれているが一般企業のイベント企画やプレゼンも映画制作と同じで、日常生活も映画のようドラマに通じる所があるので、計画はどのようにすればよいのか、限られた収録時間に必要な事を収める方法、上役や部下へどのように接すればよいかなど、良い状態を生み出すためのノウハウが書かれている。
映画をどのように作るのか、映画がどのように作られているかだけでなく、映画制作をしなくても読むと勉強になる本。
本の情報
著者 | 衣笠 竜屯(監修) |
出版社 | メイツ出版 |
発売日 | 2019/01/31 |
ページ数 | 147ページ |
価格 | ¥1,782 Kindle版 ¥1,980 ソフトカバー版 Kindle Unlimited対応 (2021/04/05時点 税込み) |