アップル社の7.9インチディスプレイタブレットiPad miniを購入しました。
まだ10日ほどしか経ってないませんが使って気が付いた所と感想です。
＊商品名＝iPad mini Wi-Fi 16GB
＊メーカー＝Apple Inc.
＊直販価格＝28,800円
＊発売日＝2012/11/02
パッケージ
付属品
本体・説明書類・Lightning USBケーブル・ACアダプタ
本体
電源ON：
大きさ比較
DVDケースより一回り大きいくらい。
感想
外見だが、表面は透明なガラス状で裏側はシルバーで金属っぽい材質、凹凸は少なく側面にボタンが4つ端子が2つ・表面にボタンが１つあるだけだ。大きさは縦向き状態で大人の男性が片手でなんとかつかめるくらい、重さは重たいと言うほどでも無いが片手で長時間持つのは疲れそうだ。あと本体が滑りやすいので落とさないよう注意が必要。
液晶パネルの表示は、7.9型の1024*768ピクセルと解像度的にはフルHDには及ばないのだが、見やすいフォントと画面サイズに合わせたスムージング処理で解像度の低さを感じる事はあまり無く画質も非常に良い、たぶん画面サイズと解像度が合っていて粗さが目立たないのだろう。
音質、縦向き状態で下部中央にステレオスピーカーが内蔵されているがスピーカーの距離が近いのでステレオ感は小さく音質もよいとは言えない、また横向き状態にするとスピーカーが片方だけになるのでますますモノラルっぽくなる。内蔵スピーカーはとりあえず音が出る位で考え、音楽などを聞く場合はイヤホンやヘッドフォンを使用したほうが良い。
文字入力はiPadのソフトウェアキーボードは少し使いにくい(SonyのAndroidスマートフォンのPOBox Touchと比べ)、タッチの反応速度とか変換速度や予測変換などは問題無いが、左右のカーソルキーが無いのが使いにくい。カーソルがあれば入力ミスした場合でもホームポジションから手を離さず修正できるが、無いので間違った場所をタッチしてキャレット(編集場所にある縦棒)を動かすが画面が小さいので素早く目的の場所に移動できない。
音声認識は、iOSには音声認識システムがあり文字入力などが可能、静かな部屋であれば誤変換はあるがそれなにに認識してくれるので、簡単なメモやインターネット検索時のキーワード入力などで使えそう。また同システムを利用した「Siri」と呼ばれる音声対話アプリが標準搭載され簡単な命令を実行できる。と言ってもほんとに簡単な命令しか実行出来ないので用途は限られる。
電池の持ち、1日1時間程度のインターネット閲覧しか使って無いので何とも言えませんが今のところ良い方だと感じます。ここ6日ほど充電してませんが電池は48%と表示されているのでまだ使えそうです。試しにCPUを使いそうな3DレースゲームのRealRacing3(無料)を10分ほどプレイしてみましたが5%ほどバッテリが減りました。
ファイルの管理方法がWindowsやAndroidと違うので戸惑った。
WindowsやAndroidではストレージ上のデータを複数のアプリで編集・閲覧できるが、iPad miniでは他のアプリのデータにはアクセス出来ない設計になっているようだ。したがってiPad miniではアプリAで作成したデータをアプリBで編集しアプリCで閲覧すると言う使い方は出来ないので不便ではあるが、セキュリティー上から見るとスパイウェアなど不正なソフトが他の情報にアクセス出来ないので安心してアプリをインストールする事ができる。
編集などの用途には向かないが、インターネットや書籍の閲覧・ゲームなどセキュリティーなどあまり気にせずカセットを入れ替えるゲーム機のような感覚で初心者でも手軽に使える端末だと感じた。
リンク
＞Apple Inc.
http://www.apple.com/jp/
＞製品情報
http://www.apple.com/jp/ipad-mini/overview/