トラックボールLogcool M570t 購入

logcool m570tパッケージ表
 マウスが故障したので、新しいマウスを探していたらトラックボールが目につき、腱鞘炎も少しあるので試しにLogcool M570tを購入してみました。
 まだ2週間しか使ってませんか、マウスからのトラックボールへの乗り換えの感想も書いときます。

商品名:Wireless Trackball M570t
メーカー:ロジクール(Logitech Inc.)
直販価格:5,695円(税抜き)

※1月16日に改造記事を別ページに追加しました。(コチラから


パッケージ
logcool m570tパッケージ表
logcool m570tパッケージ裏

付属品
logcool m570t付属品
本体・USBレシーバー・説明書・保証書・単3お試し電池が本体内に1本あり

本体
logcool m570t本体 正面
logcool m570t本体 左側面
logcool m570t本体 後ろ
logcool m570t本体 右側面
右手用で、ボールは親指で操作するタイプ、5ボタンタイプで送るボタンは人差し指で操作。
戻るボタンの横に電池残量のLED(残量がある時は緑・無くなると赤に光るだけで、段階的残量表示はしない)

logcool m570t本体 底面
底面には電源スイッチがある。ボール部の穴はボールを押し出して外す用の穴。

logcool m570t本体 電池交換
 電池の横にある凹みは運搬時にUSBレシーバーを入れれるようになっている。
 電池は単3電池1本を使用(お試し用の電池が入っている。ちなみに初期状態での残量548日と表示されたが2週間使ったら502日となっていた。慣れるために無駄に操作してるのが原因かはわからないけど)

logcool m570t 握った感じ
手のサイズが普通なら特に問題ないが、少し小さい人は「送るボタン」に人差し指がかかりにくいかもしれません。


初期設定(Windows)

(1)本体裏の電池の保護シートを外し、電源スイッチを入れる
(2)USBレシーバーをパソコンに接続
 USBレシーバーは本体から近いUSBに差すようにマニュアルにあるが、試した感じでは直線距離で6-7m飛ぶし、隣の部屋(ベニヤ板3mm*2枚+ウレタン15mmの壁)から5m以上でも使えましたので普通の家庭環境ならまず問題ないと思われます。(離すと電池の持ちが悪くなるかもしれませんが)

これでWindows標準ドライバーがインストールされ使えるようになるが、調整やカスタマイズが必要な場合はロジクールのWebサイトから「SetPoint」というソフトをダウンロードしてインストールする。

SetPoint
SetPoint1
SetPoint2
SetPoint3
SetPoint4
SetPoint5
SetPoint6
SetPoint7
SetPoint8
SetPoint9
SetPoint10
 各ボタンのアクション、ポインタやスクロールの速度、ボールの調整、電池残量の表示などがある。


感想

 初めてトラックボールを使用するので他のトラックボールとの比較はできませんが、
手に握った感じや各ボタンのクリック感などはしっかりしており、同価格帯のマウスと大差は無いと感じます。

 マウスからの乗り換えでボールが操作に馴染めるか心配でしたが、親指をボールにのせて左右に動かせばポインタも左右に、前後に動かせばポインタも上下にと直感的に操作できたので悩むこと無く操作がができました。

 トラックボールにして問題になったのは、ボールがものすごく軽い力で動く上にほとんど遊びがない点です。これにより今までマウスでできていた2つの動作がやりにくくなりました。
 1つ目のやりにくい作業は小さいボタンを押すような細かい作業で、親指をボールから上げるだけでポインタが数ピクセル動いてしまうし、ボールが軽い力で動いてしまうので数ピクセルだけ動かしたくても滑って転がりすぎたりするのでポインタをあわせれません。自分の感覚ではWindow右上の[×]閉じるボタンならくらいから合わせづらさがあり、IEやGoogleChromeのタブを閉じる[×]ボタンは若干苦労する状態、この程度なら普段ならストレスを感じるほどではありませんが、急いでる時はイライラします。
 2つ目のやりにくい作業は直線を引いたり線をトレースするような作業で、指の凹凸などにより一定の方向に回転せずポインタがフラフラします。ペイントソフトを使いフリーハンドで直線を引こうとするとマウスならなだらかな波線になりますが、トラックボールだとノコギリの刃のようなギザギザした線になってしまいます。
 ※1月16日の改造により多少改善しました。コチラの記事

 逆にマウスより良くなったのは、移動量が多くて大きなボタンを押すような大雑把な動作の場合です。マウスでは本体を移動したり持ち上げたりしますが、トラックボールは親指1本でポインタが動くので素早く動き腕への負担が軽いです。

 お手入れ
 1週間ほど使用してるとボールが重たくなったのでボールを外すとホコリがボール受け台に付着していました。その後1週間後に再点検したらたらまたホコリがたまってたので、普通のマウスよりもお手入れは頻度にする必要がありそうです。

 総合的には、普段インターネットしかしない自分には大きな問題は無く使用できていますし腱鞘炎も良くなっている感じがしますので概ね良いと感じていますが、上記のように細かい操作には向かないので誰にでもオススメと言う商品ではありません。


リンク

>ロジクール
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/home
>製品情報
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/wireless-trackball-m570?crid=8

One comment

  • achiachi
    2015年7月25日 - 13:00 | Permalink

     バッテリー容量の表示は、初期(12月)に548日と表示されてましたが、実際に使ってみると7月中旬で動かなくなったので、毎日使ったとしても約200日程度、実可稼動日はもっと少ないはずなので残量日数表示は信じない方が良いです。
     しかしワイヤレスで半年以上バッテリーが持ったので省電力&ロングライフです。

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