辛口評価:★★★☆
漫画で細胞の働きについて知る事ができます。
本の内容
体内の細胞と外的であるウイルスなどが擬人化され体内の働き、ウイルスや菌との攻防などが描かれています。
第一巻では、肺炎球菌・スギ花粉・インフルエンザ・すり傷による細胞の働きを知る事ができます。
私の感想
良いところ
擬人化された細胞に人間的な性格があるので親近感があり細胞を覚えやすく、身近な病気やケガである花粉症・インフルエンザ・擦り傷などを例に、どのように症状が発生しどのように細胞が働いているのかがわかりやすいです。
悪いところ
ウイルスと白血球の戦いでは白血球がサバイバルナイフを振り回してウイルスの返り血を見るのは見ていて不快感があり子供向けではありません。パンチや手刀など流血のない表現にすれば良いのにと感じます。
細胞が擬人化されているので用語や働きをは覚えやすいのですが、実際の細胞とは大違いなので。差を埋める情報が欲しい所です。
まとめ
子供の頃にこの本があれば、私は病院か製薬会社に勤めるという選択肢もあったかもしれない。
本の情報
著者 | 清水 茜 |
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2015/07/09 |
ページ数 | 177 |
価格 | ? Kindle版 660円 コミック(紙) Amazon 2021/05/11時点 税込み |