IO DATAのSSD「SSDN-ST64H」使用2ヶ月後のベンチマーク


SSD(Solid State Drive)は断片化が発生しやすい構造により速度低下が発生するらしいので2ヶ月使った状態での使用状態をお知らせします。


ベンチマーク
2ヶ月使用後の測定値

新品時の測定値


まとめ
結果から言えば、2ヶ月の短期間で自分の使用状態でプチフリーズや速度低下を感じる事はありませんでした。

まず自分のSSDの使用状態は、
・使用OSはTrim(SSD用デフラグ)の使えるWindows7、ハードはEpson Direct Endever MR6500
・容量では全64GB中、
あまり書き換えの起こらないWindowsのシステム・Officeなどのプログラム・動画や音楽や画像などで約30GB(少しずつ増加)
書き換えが比較的頻繁なインターネットエクスプローラの一時ファイル・Windowsの仮想メモリ・仕事やWebサイト用のドキュメントや写真などで約15GB(増減あり)
空き領域約18GB
・通常時は本製品付属のマッハドライブ(>詳細)をON
です。

・普段の利用スタイルは、仕事で1~2時間Excelに文章を書く、インターネットで1~2時間ブラウジング(ショッピングやニュースやメールやYouTubeを見るなど)、本ブログの製作1~2時間など。

本実験では、マッハドライブをOFFにして、2日ほど普通に使用してみました。
マッハドライブをOFFにしたせいか普段より重く感じる場面がありますが異常と感じるような事は無くプチフリーズもありませんでした。
また上記ベンチマークの結果では512KBのWriteが少し低くなっていてますが3回測り最大値は90MB/sでしたので断片化による影響か誤差かはわかりません。

ただし期間も短く環境も比較的最新の物でのテストなので、もっと過酷なヘビーユーザーや劣悪な環境(多数のリードライト、長期間・Trim非対応のOS・空き容量が無いなど)で使用すれば結果が変わるかもしれません。


リンク
>株式会社アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/
>SSDN-STHシリーズの製品紹介
http://www.iodata.jp/product/hdd/ssd/ssdn-sth/
>ベンチマークソフト CrystalDiskMark
http://crystalmark.info/


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