会社の健康診断で、人生初のバリウム検査をしました。
大雑把な流れは、待合室で検査用の服に着替え、発泡剤とバリウムを飲み、レントゲン部屋にで撮影、下剤をもらって終了、全行程で5分もかかりません。
自分の感想では、検査自体は思ったほど大変ではなかったが、検査後は2時間は吐き気（自分は胃の弁の閉まりが悪く吐きやすい体質なので普通の人は問題が出ないかもしれません）に襲われ、仕事もあったのでキツかったです。
来年は検査だけ受けて、仕事は休もうかと思いました。
詳細ですが
まず発泡剤は、白色の粗い粉状で量は粉状の胃腸薬ぐらい、口に入れ水で飲みます。飲むとすぐ発泡が始まるのか胃に違和感を感じます。
次にバリウムです。白くでドロドロした液状、雰囲気的には飲むヨーグルトのような濃い目の牛乳って感じです。味もヨーグルトぽく甘みがつけてありました。量は結構多く200cc-300ccぐらいあります。単体では飲みにくくはありませんが先に飲んだ発泡剤の影響でゲップが出そうになります我慢して飲まなければならないのでそこが少し大変です。
自分は胃の弁の閉まりが悪いため途中で咽(む)せてしまい、少しバリウムを吹き出し、咄嗟に看護師さんがビニール袋を差し出してくれたので被害は少なかったですがズボンと口周りにバリウムを飛ばし白い汚れが付きました。（この時に発泡ガスが抜けてしまったようで後で発泡剤を飲む事に）
レントゲン室には斜めになっているベッドがあり、ベッドにに寝転び撮影開始。医師の指示でベットの上で右に回転したりうつ伏せになったり頻繁にします。また時々ベットも角度が変わるので医師の指示でベットの手すりに捕まり滑らないようにします。体を回転させ胃のバリウムをシェイクして全体を撮影してる感じです。自分はバリウムを飲んだ時に咽(むせ)たためかガスが抜けてると言われもう一度発泡剤を飲まされました。お腹が張っているので何度も姿勢を変えるが苦しかったです。
撮影が終わると下剤をくれます。便秘かどうか聞かれたので便秘と答えると、下剤を４錠もらい「今から２錠、８時間たってもバリウムが出ない場合もう２錠、水は普段より多く摂取するよう」指示されました。便秘で無い人は２錠だけのようです。
自分の場合、便意が２時間後から数回あったのですがトイレに行っても出ず（仕事中と言うこともあり落ち着いて入れない）、４時間後に少量、５時間後に多量に出ました。（ちなみに翌日の便にも白いのが少しまじっていました）
検査前は、胃の弁の閉まりが悪いのでガスが抜けてしまうのではないかと言うのと、便秘まで行かないまでも便通が悪いのでバリウムが体内で固まらないか心配でしたが無事終了してよかったです。初検査ですので検査結果が気になります。