ダニを撃退する方法

 ためしてガッテンを見てたらダニを退治する方法をやっていたのでメモ

ダニについて

 高温多湿を好むダニは7月が繁殖時期
 ダニは5万種類おり、一般的に家庭に多いのは人の表皮が好物のヒョウヒダニ、
 ヒョウヒダニは体長0.2-0.5mm、寿命は3ヶ月、刺したり噛んだりしない。
 ヒョウヒダニが多くなるとヒョウヒダニを食べるツメダニが多くなり、ツメダニは人を噛む。

 ダニが原因のアレルギー性鼻炎の人は2900万人ほど、症状が酷いと喘息(ぜんそく)で命を落とす。

ダニの多い場所

 フローリング・畳・ソファー・テレビ裏・布団を調べた結果は

 フローリング・テレビの裏などは少数
 畳はまあまあ多い
 ソファー・布団はかなり多い

 また布団の中では、枕が一番多く、次に敷布団、かけ布団の順でした。
 
無駄なダニ退治

・洗濯機での洗濯(洗剤あり)=一部のみ退治
 アレルギー元の死骸やフンを吸引できるので無駄では無いが、
 生きているダニは8割ほどは残る
・天日干し(35度)=ほとんど効果なし
・冷蔵庫で冷却(-13度)=ほとんど効果なし
・紫外線での殺菌(4時間)=ほとんど効果なし
・乾燥=動きが鈍くなる
 湿度60%以下に乾燥させるとダニは動けなくなり繁殖を押さえる事ができるが、たとえ湿度0%にしても死ぬわけでは無く60%以上になると活動を再開するので死滅させる事は出来ない。
・掃除機=一部のみ退治
 アレルギー元の死骸やフンを吸引できるので無駄では無いが、
 生きているダニはツメで繊維にしがみつくので掃除機の吸引力では退治できない。

ダニの退治方法

(1)高周波により退治
 畳や繊維の奥にいるダニも退治することが可能ですが、専用の装置が必要

(2)高温により退治
 洗濯乾燥機や布団乾燥機で家庭で退治できます。

 温度と時間は、50度なら20-30分、60度なら一瞬で死滅するとの事
 布団などは内部に熱が届くのに時間がかかるので1時間程度行うと良いとの事。

 電気代が気になる人は炎天下の車の中がオススメ、70度以上になるので退治できます。

退治後の掃除

 退治しただけだと死骸が残り、アレルギーの原因になるので掃除機で吸い取ります。
 特にテクニックは無いようですが、片面40秒程度と長めにかかると良いようです。
 市販されてる布団専用ノズルを使うと簡単に掃除できます。

まとめ

 加熱は3ヶ月に1回を目安にすると増殖を抑えれるとの事
 その後は掃除機を週1回かけ死骸やフンを除く事で、アレルギー性鼻炎に効果がある事。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA