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php:php_print-echo [2019/01/13 16:11] 管理者 |
php:php_print-echo [2019/01/13 22:25] 管理者 [ダブルクォーテーション] |
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ライン 24: | ライン 24: | ||
==== ダブルクォーテーション ==== | ==== ダブルクォーテーション ==== | ||
- | シングルクォーテーションは文字列しか出力できませんが、ダブルクォーテーションでは変数や特殊文字(改行や記号などのエスケープシーケンス)を出力できます。 | + | シングルクォーテーション時は文字列しか出力できませんでしたが、ダブルクォーテーションでは変数や特殊文字(改行や記号などのエスケープシーケンス)を出力できます。 |
- | 注意点は、文字列中の「\」「"」と変数の接頭語以外で「$」を使用する場合はこの文字の前に「¥」をつけ、「\\」「\"」「\$」として下さい。(日本語環境では「¥」(半角円記号)が表示されますが言語設定などにより「\」(半角バックスラッシュ)が表示される場合があります)。また単純な文字列出力の場合はシングルクォーテーションより処理速度が遅くなります。 | + | 注意点は、文字列中の「\」「"」と「$」(変数以外で)を使用する場合はこの各文字の前に半角バックスラッシュ「\」をつけ、「\\」「\"」「\$」として下さい(半角バックスラッシュは言語設定などにより「¥」(半角円記号)と表示される場合があります)。また単純な文字列出力の場合はシングルクォーテーションより処理速度が遅くなります。 |
<code php> | <code php> | ||
<?php | <?php | ||
$str='Hello World'; | $str='Hello World'; | ||
- | echo '<p>シングル:$str ・・変数展開不可"</p>'; | + | echo '<p>シングル:$str ・・変数展開不可</p>'; |
- | echo "<p>ダブル:$str ・・・変数展開可能\"</p>"; | + | echo "<p>ダブル:$str ・・・変数展開可能</p>"; |
- | echo "<p>ダブル:\'\" ' ・・エスケープシーケンスでダブルとシングルクォートが表示可能\"</p>"; | + | echo "<p>ダブル:\$str ・・・エスケープシーケンスで変数を展開しない</p>"; |
+ | echo "<p>ダブル:\'\" ' ・・エスケープシーケンスでダブルとシングルクォートを表示可能</p>"; | ||
?> | ?> | ||
</code> | </code> | ||
ライン 43: | ライン 44: | ||
echo '<p>シングル:$str ・・変数展開不可</p>'; | echo '<p>シングル:$str ・・変数展開不可</p>'; | ||
echo "<p>ダブル:$str ・・・変数展開可能</p>"; | echo "<p>ダブル:$str ・・・変数展開可能</p>"; | ||
- | echo "<p>ダブル:\'\" ' ・・エスケープシーケンスでダブルとシングルクォートが表示可能</p>"; | + | echo "<p>ダブル:\$str ・・・エスケープシーケンスで変数を展開しない</p>"; |
+ | echo "<p>ダブル:\'\" ' ・・エスケープシーケンスでダブルとシングルクォートを表示可能</p>"; | ||
</php> | </php> | ||
** エスケープシーケンス ** | ** エスケープシーケンス ** | ||
- | 次の文字は | ||
- | |\\|\を表示| | + | 次の文字を記述すると説明の文字が表示されます。 |
- | |\$|$を表示| | + | |
- | |\"|"を表示| | + | |
- | |\'|'を表示| | + | |
- | |\(|(を表示| | + | |
- | |\)|)を表示| | + | |
- | |\[|[を表示| | + | |
- | |\]|]を表示| | + | |
- | |\n|復帰 (carriage return) \x0D| | + | |
- | |\r|改行 (newline) (\x0A)| | + | |
- | |\t|タブ| | + | |
- | |\x??|文字コード、??は16進数00~ff、\x41\x42ならABと表示| | + | |
+ | ^記述^説明^ | ||
+ | |\\|\を表示、\x5Cの記述と同じ| | ||
+ | |\$|$を表示、\x24の記述と同じ| | ||
+ | |\n|復帰(carriage return)、\x0Dの記述と同じ| | ||
+ | |\r|改行(newline)、\x0Aの記述と同じ| | ||
+ | |\t|タブ、\x09の記述と同じ| | ||
+ | |\"|"を表示、\x22の記述と同じ| | ||
+ | |\'|'を表示、\x27の記述と同じ| | ||
+ | |\(|(を表示、\x28の記述と同じ| | ||
+ | |\)|)を表示、\x29の記述と同じ| | ||
+ | |\[|[を表示、\x5Bの記述と同じ| | ||
+ | |\]|]を表示、\x5Dの記述と同じ| | ||
+ | |\x??|文字コードから表示(??は16進数00~FF)、\x41\x42ならABと表示| | ||
===== 高度な使い方 ===== | ===== 高度な使い方 ===== | ||
ライン 74: | ライン 77: | ||
echo '<p>'; | echo '<p>'; | ||
echo $str; | echo $str; | ||
+ | echo '</p>'; | ||
+ | echo '<p>'; | ||
echo 12345; | echo 12345; | ||
echo '</p>'; | echo '</p>'; | ||
ライン 85: | ライン 90: | ||
echo '<p>'; | echo '<p>'; | ||
echo $str; | echo $str; | ||
+ | echo '</p>'; | ||
+ | echo '<p>'; | ||
echo 12345; | echo 12345; | ||
echo '</p>'; | echo '</p>'; |